硫酸系(SLS・SLES)とは?避けるべき?洗浄成分の基礎知識

Pure Decode Skin · 2026年7月29日

シャンプーやボディソープの成分表でよく見る「ラウリル硫酸Na」などの硫酸系界面活性剤。SNSでは「危険」「発がん性がある」といった話も見かけますが、実際にそこまで裏付けられた根拠はありません。論点は毒性ではなく、洗浄力の強さゆえの刺激・乾燥のなりやすさです。この記事では硫酸系成分の役割と、注意すべき人、成分表での見分け方をバランスよく整理します。

なぜ配合されるのか

SLS(ラウリル硫酸Na)やSLES(ラウレス硫酸Na)は、皮脂や汚れを効率よく落とし、しっかりした泡立ちを作る洗浄成分です。低コストで洗浄力・起泡力に優れるため、長年シャンプーや洗顔料、ボディソープに広く使われてきました。

「肌や髪に良くない」と言われる理由

洗浄力が強い分、必要な皮脂バリアまで一緒に洗い流してしまいやすく、乾燥・つっぱり感・頭皮のかゆみ・毛髪のパサつきにつながることがあります。これは「毒性」ではなく「肌への刺激性・脱脂力の強さ」の問題です。健康な肌であれば問題なく使える人も多くいます。

特に注意したい人

ワンポイント: SLSとSLESでは、SLESの方がやや刺激がマイルドとされています。同じ「硫酸系」でも種類による差があるため、成分表の表記まで確認するのがおすすめです。

成分表(INCI)での見分け方

パッケージやINCI表示で、次のような表記があれば硫酸系洗浄成分です。

気になる場合は、Cocamidopropyl Betaine(コカミドプロピルベタイン)やCoco-Glucoside(ココグルコシド)など、やさしい洗浄成分に置き換えた「サルフェートフリー」表記の製品を選ぶ方法もあります。ただし洗浄力や泡立ちは穏やかになる傾向があります。

その洗浄成分、自分の肌質に合ってる? Pure Decode Skin は、成分表を撮るだけで硫酸系や刺激になりやすい成分を検出。肌質に合わせたアドバイスも表示します。
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本記事は公開されている一般的な情報に基づく参考情報であり、医療・皮膚科学的な助言ではありません。肌トラブルや持病がある場合は専門家にご相談ください。