敏感肌が避けたい成分と見分け方
「なんとなく肌が荒れる」「新しいアイテムでヒリつく」——敏感肌の方は、特定の成分が引き金になっていることがあります。すべての人に合わないわけではありませんが、反応しやすい代表的な成分を知っておくと、選ぶときのヒントになります。成分表での見分け方とあわせて紹介します。
反応が出やすい代表的な成分
- 香料(フレグランス):Fragrance / Parfum、および精油。敏感肌の刺激・アレルギーの最も多い原因のひとつです。「無香料」でも植物エキス由来の香り成分が入ることがあります。
- 硫酸系の洗浄成分:Sodium Lauryl Sulfate(SLS)/ Sodium Laureth Sulfate(SLES)/ Ammonium Lauryl Sulfate。洗浄力が強く、必要なうるおいまで奪ってつっぱりの原因に。
- 乾燥タイプのアルコール:Alcohol Denat. / SD Alcohol / Ethanol。さっぱりする一方で乾燥・ヒリつきを招くことがあります(セチルアルコール等の「脂肪族アルコール」は別物で保湿成分です)。
- 強い防腐剤:Methylisothiazolinone(MIT)/ Methylchloroisothiazolinone。接触皮膚炎の報告が多い成分です。
- 高濃度の酸:Glycolic Acid / Salicylic Acid の高濃度。角質ケアは有効な反面、敏感な時期は刺激になりがちです。
パッチテストのコツ: 新しいアイテムは、腕の内側に少量塗って24〜48時間様子を見てから顔に。複数を同時に始めず、1つずつ試すと原因を特定しやすくなります。
「敏感肌用」でも成分表を見る理由
パッケージの「敏感肌用」「低刺激」は各社の基準で、上記成分が入っていることもあります。ロゴや宣伝ではなく、INCI(成分表)そのものを確認するのが確実です。海外・輸入・韓国コスメなど、表示言語が違っても中身は同じ判断ができます。