コメドジェニックとは?毛穴が詰まりやすい成分リストと見分け方
「コメドジェニック(comedogenic)」とは、毛穴を詰まらせて角栓(コメド)やニキビの原因になりやすい性質のことです。すべての油分・保湿成分に当てはまるわけではなく、成分ごとに詰まりやすさの度合いが異なります。この記事では、よく使われる評価スケールの見方と、詰まりやすい成分・詰まりにくい成分の代表例、成分表での見分け方を紹介します。
0〜5の評価スケールとは
コメド生成性は、動物実験や臨床観察をもとに0(詰まりにくい)〜5(非常に詰まりやすい)の目安で語られることが多い指標です。ただしこれは古い研究データや限られた条件での結果に基づく「目安」であり、実際の肌反応は使用量・処方全体・個人差(特に脂性肌や混合肌、ニキビができやすい肌)によって大きく変わります。数値を絶対視せず、参考程度に捉えるのが安全です。
詰まりやすい成分・詰まりにくい成分の例
- 比較的詰まりやすい(目安):ヤシ油(Cocos Nucifera Oil、目安4)、イソプロピルミリステート/イソプロピルパルミテート(目安5)、ラノリン、カカオバター、小麦胚芽油、藻類エキス(アルジエキス)など。
- 詰まりにくいとされる成分:ヒアルロン酸(Sodium Hyaluronate)、グリセリン、多くのシリコーン系成分(Dimethicone など)。
脂性肌・混合肌・ニキビができやすい肌の人は特に意識したいポイントですが、乾燥肌や成熟肌では多少コメド生成性がある油分でも問題にならないことがあります。「自分の肌でどう出るか」を優先して考えましょう。
ワンポイント: 評価スケールはあくまで大まかな目安。同じ成分でも配合濃度や処方の組み合わせ次第で肌への出方は変わるため、パッチテストや使用感の観察が最終的な判断材料になります。
成分表(INCI)での見分け方
パッケージ裏の成分表で、次のような表記を探すと詰まりやすさの傾向をチェックできます。
- 「Cocos Nucifera(Coconut)Oil」「Isopropyl Myristate」「Isopropyl Palmitate」「Lanolin」「Theobroma Cacao(Cocoa)Seed Butter」「Wheat Germ Oil」など、油分・エモリエント成分の正式名称を確認する。
- 成分表は配合量が多い順に並ぶため、上位に登場するほど肌への影響が大きくなりやすい。
この化粧品、毛穴詰まりリスクは?
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